縁結びロードと呼ばれる出雲中央通商店街の中ほどに、ひっそりと佇む須佐神社の分祀、「八雲さん」こと八雲神社。

その主祭神である須佐之男命(スサノオノミコト)のご由緒にあやかり、この地を訪れる人々に、縁結びのご利益がもたらされるようにとの願いから始まりました。

神話に想いを馳せながら、心静かに願いごとを書き留めた御札を折ると仲むつまじく並ぶお内裏さまとお雛さま。

強い絆で結ばれますように...

神社のそばの高瀬川に浮かべた「ねがいびな」は、ゆるやかな流れにのって神話の聖地へと願いを届けます。

須佐之男命(スサノオノミコト)の御霊をお祀りし、『出雲風土記』にも登場する由緒ある古社。

須佐之男命にゆかりの神社が全国に数多くあるなかで、御霊を祀っているのは唯一この神社だけ。テレビや雑誌で日本一のスピリチュアルな力があると取り上げられるほど、知る人ぞ知るパワースポットです。

須佐神社の分祀。縁結びの起源といわれる八岐大蛇(ヤマタノオロチ)伝説で、イナタヒメを救うべく命がけでオロチを退治した英雄、須佐之男命が祀られています。
左右に鎮座する“狛龍”の、向かって左側の『剣』をさわりながらお祈りすると勝負事のパワーが、向かって右側の『玉』をさわりながらお祈りすると良縁・ご縁・幸せが戴けるといわれています。
出雲市駅からの散策ではまず八雲神社へお参りして身を清めてみてはいかがでしょう。
ねがいびなの御札は、この八雲神社で祈祷されています。